芝居好きな珍獣シロクマの、主に観劇記などをUPした日記です
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
飛ぶ劇場vol.31『蛙先生』 観劇記
2010年11月13日(土)19時開演の回を観劇。
会場は北九州芸術劇場・小劇場。
「サイコーマート」という地方コンビニチェーンの、とある店舗が舞台。
登場するのは全部で11人(日替わりゲスト1名含む)の個性的な面々。
店長の山鹿は30代後半。
親を継いでコンビニ店を経営するも、根っからのぐうたらで性に合わない。
突然消えたかと思えば、飲みに行ったり風俗に行ったり・・・。
バイト古参で実質的な店長ともいえる三村は山鹿と同い年。
バツイチで、子供の養育費を稼ぐために懸命に働いている。
マジメだが、キレると危ない・・・様子がうかがえる・・・。
バイト主婦の瀬戸内は40歳くらい。
早朝から昼過ぎまでのシフト専門で入っていて仕事もそつなくこなす。
30年ローンで買ったマンションのことが気がかり。
バイト女性の米良は30歳くらい。
店長と仲がいい・・・というか怪しい関係・・・?
大人しそうだが、内面は結構キツイかも・・・。
佳(けい)は20代前半の女性で台湾からの留学生。
少し(かなり)変な日本語を使う。
純粋でまっすぐ・・・だけど、やっぱりちょっと変わった感覚の持ち主。
奈宮は30歳くらいのバイト女性でお母さんと一緒に暮らしている。
派手なルックスに派手な私服。
見た目からしてもなんだかいろいろあったような・・・。
森脇は大学生で20歳のバイト。
ひょうきんで可愛いが、オーバーなリアクションがワザとらしい。
佳に思いを寄せられて少し迷惑そう・・・。
野尻は20歳のバイトで女子大生。
可愛いけれど、ちょっとネガティブな思考の持ち主。
同僚の森脇とは幼馴染。
木寺は30代半ばの男性で見るからにヤンキーな感じ。
店にいきなり現れてはトラブルを起こす。
奈宮と過去にいきさつがあるらしい・・・。
万引き犯・・・は日替わりのキャスト。
この上演時は藤尾加代子さんが担当。
なんだか・・・「不思議ちゃん」なキャラだった・・・。
そして物語の後半に登場するのが桑津。
40代後半の男性で、人とのコミュニケーションにかなり難がある様子。
野尻や森脇と過去に繋がりがあったようだが・・・。
終始コンビニのバックヤードだけで展開されていく芝居。
これらの登場人物達がそれぞれの思いを抱えながら関わりあっていく。
役者で一番注目して観ていたのは木寺役の寺田剛史さん。
アグリーの「ゲゲゲのげ」に出演されていたのを拝見して興味が湧いていた。
「ゲゲゲ」でもキモいというか変なキャラを演じていたが、今回も凄かった。
事前のTwitter情報から想像していた以上に凄いことになっていた(笑)
山鹿店長役の葉山太司さんも、以前アグリー北九州公演で拝見した。
そのときはご当地ゲスト出演でほんの少しの登場シーンしかなく残念だった。
今回、ちゃらんぽらんでいい加減な店長役を飄飄として好演していて良かった。
1幕11場のこの芝居。
場転は全て暗転で、その際に舞台上方の電光表示で時刻変化を告げる。
これが暗転時は客席に迫ってくるかのように錯覚するほど、妖しく光っていた。
客席に対して斜めに向くように切り取られたバックヤードのセットも秀逸だった。
舞台美術は・・・と見ると柴田隆弘氏の名前があり納得。
そういえば以前スクエアで見た氏の舞台美術も素晴らしかった。
物語の展開については再演の事を考慮して割愛するが、とても面白かった。
特にラストシーンは印象的で、視覚的にも心情的にも後を引いた。
どこにでもある風景の中に、いつもとは違うモノが入り込み、何かが壊れる瞬間。
そこには怖さと一緒に何か救いがあるような、カタルシスを感じた。
上演時間約2時間だったが、もっと早く終わったように感じた。
それほどに飽きをこさせないスピーディーな展開で、また興味の尽きない芝居だった。
木寺のセリフ中にある小倉ローカルネタ(「区」に関するもの)。
これについては本当にそういう意識が地元の人にあるのか気になった・・・。
まぁ、それが本当かどうかなんてものは筋には一切関係無いのだけれど。
最後に、若干のネタバレと非常に個人的な話にはなってしまうが・・・。
瀬戸内役の内山ナオミさんのスタイルの良さにクラっときてしまった。
観ながら、「そりゃ三村も幻惑されるわな・・・」と思ってしまった次第。
その内山さんが担当した衣装も、各キャラに合っていて良かったと思う。
終演後、ロビーにて物販&キャストによるお見送り。
今回の「蛙先生」の上演台本を購入し、お願いして寺田さんにサインしてもらった。
アグリーのことなど、気さくにいろいろとお話して頂けて嬉しかった。
飛ぶ劇場を知ったのは実はアグリーつながり。
ずっと前から観たいと思っていたのが、今回遂に実現して本当に嬉しかった。
「蛙先生」がドツボだったので、また機会を設けて観に来たい!と思った。
小倉にまた一つ、いい思い出が出来た・・・と思わせてくれた舞台だった。
会場は北九州芸術劇場・小劇場。
「サイコーマート」という地方コンビニチェーンの、とある店舗が舞台。
登場するのは全部で11人(日替わりゲスト1名含む)の個性的な面々。
店長の山鹿は30代後半。
親を継いでコンビニ店を経営するも、根っからのぐうたらで性に合わない。
突然消えたかと思えば、飲みに行ったり風俗に行ったり・・・。
バイト古参で実質的な店長ともいえる三村は山鹿と同い年。
バツイチで、子供の養育費を稼ぐために懸命に働いている。
マジメだが、キレると危ない・・・様子がうかがえる・・・。
バイト主婦の瀬戸内は40歳くらい。
早朝から昼過ぎまでのシフト専門で入っていて仕事もそつなくこなす。
30年ローンで買ったマンションのことが気がかり。
バイト女性の米良は30歳くらい。
店長と仲がいい・・・というか怪しい関係・・・?
大人しそうだが、内面は結構キツイかも・・・。
佳(けい)は20代前半の女性で台湾からの留学生。
少し(かなり)変な日本語を使う。
純粋でまっすぐ・・・だけど、やっぱりちょっと変わった感覚の持ち主。
奈宮は30歳くらいのバイト女性でお母さんと一緒に暮らしている。
派手なルックスに派手な私服。
見た目からしてもなんだかいろいろあったような・・・。
森脇は大学生で20歳のバイト。
ひょうきんで可愛いが、オーバーなリアクションがワザとらしい。
佳に思いを寄せられて少し迷惑そう・・・。
野尻は20歳のバイトで女子大生。
可愛いけれど、ちょっとネガティブな思考の持ち主。
同僚の森脇とは幼馴染。
木寺は30代半ばの男性で見るからにヤンキーな感じ。
店にいきなり現れてはトラブルを起こす。
奈宮と過去にいきさつがあるらしい・・・。
万引き犯・・・は日替わりのキャスト。
この上演時は藤尾加代子さんが担当。
なんだか・・・「不思議ちゃん」なキャラだった・・・。
そして物語の後半に登場するのが桑津。
40代後半の男性で、人とのコミュニケーションにかなり難がある様子。
野尻や森脇と過去に繋がりがあったようだが・・・。
終始コンビニのバックヤードだけで展開されていく芝居。
これらの登場人物達がそれぞれの思いを抱えながら関わりあっていく。
役者で一番注目して観ていたのは木寺役の寺田剛史さん。
アグリーの「ゲゲゲのげ」に出演されていたのを拝見して興味が湧いていた。
「ゲゲゲ」でもキモいというか変なキャラを演じていたが、今回も凄かった。
事前のTwitter情報から想像していた以上に凄いことになっていた(笑)
山鹿店長役の葉山太司さんも、以前アグリー北九州公演で拝見した。
そのときはご当地ゲスト出演でほんの少しの登場シーンしかなく残念だった。
今回、ちゃらんぽらんでいい加減な店長役を飄飄として好演していて良かった。
1幕11場のこの芝居。
場転は全て暗転で、その際に舞台上方の電光表示で時刻変化を告げる。
これが暗転時は客席に迫ってくるかのように錯覚するほど、妖しく光っていた。
客席に対して斜めに向くように切り取られたバックヤードのセットも秀逸だった。
舞台美術は・・・と見ると柴田隆弘氏の名前があり納得。
そういえば以前スクエアで見た氏の舞台美術も素晴らしかった。
物語の展開については再演の事を考慮して割愛するが、とても面白かった。
特にラストシーンは印象的で、視覚的にも心情的にも後を引いた。
どこにでもある風景の中に、いつもとは違うモノが入り込み、何かが壊れる瞬間。
そこには怖さと一緒に何か救いがあるような、カタルシスを感じた。
上演時間約2時間だったが、もっと早く終わったように感じた。
それほどに飽きをこさせないスピーディーな展開で、また興味の尽きない芝居だった。
木寺のセリフ中にある小倉ローカルネタ(「区」に関するもの)。
これについては本当にそういう意識が地元の人にあるのか気になった・・・。
まぁ、それが本当かどうかなんてものは筋には一切関係無いのだけれど。
最後に、若干のネタバレと非常に個人的な話にはなってしまうが・・・。
瀬戸内役の内山ナオミさんのスタイルの良さにクラっときてしまった。
観ながら、「そりゃ三村も幻惑されるわな・・・」と思ってしまった次第。
その内山さんが担当した衣装も、各キャラに合っていて良かったと思う。
終演後、ロビーにて物販&キャストによるお見送り。
今回の「蛙先生」の上演台本を購入し、お願いして寺田さんにサインしてもらった。
アグリーのことなど、気さくにいろいろとお話して頂けて嬉しかった。
飛ぶ劇場を知ったのは実はアグリーつながり。
ずっと前から観たいと思っていたのが、今回遂に実現して本当に嬉しかった。
「蛙先生」がドツボだったので、また機会を設けて観に来たい!と思った。
小倉にまた一つ、いい思い出が出来た・・・と思わせてくれた舞台だった。
PR
COMMENT
TRACKBACK
トラックバックURL